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山本有三記念館

Yuzo Yamamoto Memorial Muzeum

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山本有三記念館

■建物名
山本有三記念館
Yuzo Yamamoto Memorial Muzeum
■設計者
不詳
■用途
文化施設 (資料館)
■竣工
1926年 (大正15年)
■構造・規模
木造・地上2階
敷地面積3,864.88m2
延床面積450.87m2
■所在地
東京都三鷹市下連雀2-12-27
■交通
三鷹駅から徒歩12分
吉祥寺駅から徒歩20分
■周辺地図
 マピオン / マピオンBB

■開館
9:30〜16:30
■休館
月曜日、12/29〜1/4
(月曜日が休日の場合はこの限りでない)
■入館料
無料

■最終更新日
2006年1月21日
■作成日
2005年12月18日
■参考資料
・「お屋敷拝見」 内田青蔵著/河出書房新社
・三鷹市芸術文化振興財団ホームページ コチラ から

■作成者 tomomama_2004

■tomomamaの子育てサイト

 三鷹駅南口を出て玉川上水沿い遊歩道を歩いていくと、右手に山本有三記念館が見えてきます。 三鷹に住んでいた子供の頃から一度行ってみたいと思っていた建物でした。

 もともとは清田龍之介という貿易商の別荘 (今でこそこの辺りは住宅街が広がっていますが、当時は雑木林が広がっていたそうです) として建てられたものだそうです。  その後山本有三がの所有となり1936年(昭和11年)4月から進駐軍に接収される1946年(昭和21年)までの10年間をここで過ごし、執筆活動にあたりました。 有名な 『路傍の石』 もこの館で書かれた作品です。
三鷹駅から続く遊歩道目立たない玄関
左 : 三鷹駅から続く遊歩道
右 : 目立たない玄関
ほぼ左右対称な建物の裏側
画像拡大-別窓- 建物裏側はほぼ左右対称
三角に突き出た外壁
画像拡大-別窓- 三角に突き出た外壁
この突起の正体はトイレでした
煙突1 建物北側・玄関脇煙突2 建物西側煙突3 建物中央
さほど大きな建物ではないのに暖炉が3つもありました。
当時は回りに人家などもなく、今よりずっと寒かったのかも。
画像拡大-別窓- 左 : 玄関脇、イングル・ヌックの暖炉の煙突
画像拡大-別窓- 中 : 建物西側、応接間にある暖炉の煙突
画像拡大-別窓- 右 : 建物中央部、旧食堂にある暖炉の煙突

 ベビーカーに乗ったまま眠ってしまった息子を、玄関脇にある暖炉や作り付けのベンチ、 本棚などがある小さな空間イングル・ヌックで受付の女性が預かってくれたので、 邸内をゆっくり見てまわることが出来ました。  ベビーカーで入館可と入っても、2階まで持ってあがることはかなり難しいので助かりました。

 館内の写真撮影は個人で楽しむならOKとのことですが、ネット等で公開するのは好ましくないそうなので残念ですが差し控えました。 2階には執筆に使っていた数奇屋風の和室が、当時使っていた机等そのままの状態で保存されています。  イングル・ヌックや、窓辺の作り付けのベンチ、階段部分のステンドグラスなど、びっくりするほど豪華ではないけれど、 でも手が届きそうで届かない、等身大の洋館といったことろです。

 私が訪れたのは平日でしたが休日もあまり人気(ヒトケ)がないようなので、いつでものんびりと見てまわることができそうです。 井の頭公園に来たついでにでもちょっと足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

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